2002年世界選手権 3日目
FIREBALL PRO日本勢1.2.3.4フィニッシュ!!
国別 日本 24-29-2 11-7 (25位)
昨日の6連勝で、この日も2連勝スタート。さい先のいいスタートで始まった池田剛だったが
、その後3連敗。最終戦は勝って43位で終わっている。
池田剛と全く同じ黒コンを選択した岡本尋だったが、同じく3勝3敗、36位で、一応の日本勢トップとなった。
わずかながらトップ8の可能性が残っていた藤田剛史であったが、まさかの3連敗。賞金の可能性は残っていたが、そこで途中棄権した。
1戦前に途中棄権した森田雅彦と共に関西勢にとっては、厳しい世界選手権となった。やはりアデプトが閉店し、練習の場がなくなった影響だろうか?
同じくトップ8の目が残っていた石田格は、2連勝とこれまた期待をもたせたが、池田と同じく失速、最終戦は
森勝洋と当たり、共にプロポイントと賞金のために同意の元、引き分けにした。
三津谷、小野田、佐々木の日本代表の3名は3日目にしてようやく少し巻き返した。
とくに三津谷は5勝1敗で堂々のマネーフィニッシュ。日本チャンプの意地を見せた。
村上、湯浅は共に4勝2敗。なんとかトータルで勝ち越した。
今回がプロデビューの大塚高太郎は最終日も波にのれず、3勝3敗。しかしながら、この日大塚の使ったデッキは、0から
全部大塚の調整したデッキ。
この大会の始まる前「自分一人の力で、どこまで世界で通用するか試してみたい」と言った通り、3日間とも独自の道を歩んでい
った。結果はついてこなかったが、世界の壁を経験した大塚のこれからの活躍が楽しみである。
この日の日本勢はデッキタイプこそ違えど、かなり黒コンを意識していたと見える。
それが証拠に、池田、岡本はテストバージョンの27枚のランドより一枚多い28枚のランドになっており、サイドにはランド
を無駄カードにしないための、「不快な夢」が採用してある。
注)黒コン同士の戦いでは、土地がつまったら負けやすい。そのため土地が多く採用されている。
この戦略はプロツアー大阪でYMGが使っていた戦略である。余談であるが、下記の「激動ゾンビ」はブライアン・デービスなど
が使っていた戦略、共に対黒コン用の戦略であり、どちらも目新しい戦略ではない。
ちなみに「汚れた契約」「ミラーリ」などが入っており土地や「腐臭の地」などが削ってある対青緑スレッショルドなどのビートダウン
用の黒コンがあり、同じ黒コンと言ってもまったく違った性質になっている。今回の世界選手権の上位ではこちらのタイプが正解だった模様。
そして石田、森など半数の日本人が使った「激動ゾンビ」である。
黒コンに強いトークンクリーチャー&激動のため、かなり黒コンに勝てる作りになっている。
黒コンよりも万能に戦えるデッキではないので、黒コン以外のデッキと当たった時はかなりの苦戦がしいられる。
しかし中盤層の人達のデッキ選択が、ほとんど黒かったため、今回の日本勢のこデッキの勝ち越しに結びついたのである。
デッキ選択の差は、1敗してもいい池田、岡本が広くかまえられる黒コンを選択し、逆に全勝がほしい他の人達が、
「激動ゾンビ」を選択したと思われる。
いずれにしろ、どちらのタイプも高速型の青緑に弱く、かなり上位者のプレーヤーが選択し、池田、石田と共に同じように夢絶たれる形となった。
カード選びの選択肢が狭い限定構築だけあって、目新しいタイプのデッキはほとんど無かった。そのためかなり当たり運に左右された厳
しいトーナメントだったと言えよう。
明日は国別対抗戦。去年はここで上位にいた日本は失速したが、今年は下からの追い上げ、頑張って欲しい。
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